Talk About Blundstone
フライフィッシングユニット
杉坂ブラザーズ
杉坂友大郎さん(兄・左)・渓亮さん(弟・右)
フライフィッシングと聞くと、どこか敷居が高く感じるかもしれません。ですが実際は、自然と本気で向き合いながら、感性と技術を研ぎ澄ませていく奥深い“遊び”なんです。
今回、その魅力を存分に語ってくれたのが、兄・杉坂友大郎さん、弟・杉坂渓亮さんによるフライフィッシングユニット「杉坂ブラザーズ」。自ら巻いた毛針(フライ)を魚の捕食行動に合わせて投げる“マッチ・ザ・ハッチ”と呼ばれるスタイルを得意とし、まるで魚との知恵比べを楽しむかのように、自然と向き合い続けています。
15年以上にわたってこの世界を探求し続けてきたお二人は、地元・愛知県岡崎市を拠点にショップの運営やオリジナル製品の開発、そして環境保全活動にも力を注いでいます。そんな日々の活動のなかで、彼らが数年前から愛用しているのが、ブランドストーンのブーツ。
自然と街、フィールドと日常。その境界線を軽やかに越えていく彼らの暮らしに、ブランドストーンはどのように寄り添っているのか?
フライフィッシングの魅力、道具へのこだわり、そしてブランドストーンとの出会いまで。杉坂ブラザーズのリアルな言葉とともに、その世界をのぞいてみましょう。
ブランドストーンとの出会いは、キャンプ場を運営している友人が履いていた、使い込まれてボロボロになっていたサイドゴアブーツを見たことに始まるそう。
「ガスガスのボロボロの靴をいつも履いているんですけど、すごくカッコ良かった。それがオーストラリア発の“ブランドストーン”だと知ったんです。気になって調べて、実際に購入して履いてみたら、その履き心地に本当に驚かされました」友大郎
「最初に驚いたのは、その軽さでした。スニーカーみたいな感覚で履けるんです。それでいて防水性もあるし、季節を問わずフィールドで使えるのがうれしいですよね」渓亮
釣り場では濡れた岩場や泥にまみれた道を歩き、季節を問わずあらゆる環境下で履きながら、そのまま街中でも着用。お店に立つ時はサンダル感覚でローカットモデルも大活躍し、アウトドアでもインドアでもシームレスに活用されているそう。
「バックヤードではサッと脱げるし、フィールドではしっかり安心して使える。そのどちらでも違和感なく使えるのがすごいと思います」友大郎
そんな二人が大切にしているモノ選びの基準は“圧倒的な機能性と物の美しさ”
フライロッドやランディングネット、サングラス、フィッシングベストに至るまで。彼らが選ぶすべてのギアには、機能性とデザイン性が両立しています。そして、ブランドストーンのブーツにも、それと同じ魅力を感じていると言います。
「長い時間をかけて洗練されてきた形って、見たときに直感的に“いいな”と感じるんです。言葉では説明できなくても、格好いいって思える。そういうものって、自然と使いたくなるんですよね。そういう雰囲気を(ブランドストーンからも)感じます」友大郎
「僕らは田舎に住んでいて、街からそのまま山へ行くような生活をしています。だからこそ、道具にも“シームレスさ”を求めているんです。ブランドストーンのブーツは、まさにそういう靴だと思っています」渓亮
自然と向き合いながら遊ばせてもらう者として、川を守り、次の世代につないでいく使命を感じているという杉坂ブラザーズ。そんな彼らが、長く履き続けることで自然と一緒に“育てていける靴”として選んでくれたのが、ブランドストーンのブーツなのでした。
フライフィッシングユニット
杉坂ブラザーズ
杉坂友大郎(兄)・渓亮(弟)
【プロフィール】
愛知県岡崎市を拠点に活動する兄弟プロフライフィッシャー。フライフィッシングの普及や環境保全を目的に、自身のショップ運営、オリジナル製品の開発、YouTube channel『SUGISAKA Brothers』での発信、イベント出演など幅広く活躍中。自然と真摯に向き合う姿勢と遊び心にあふれたスタイルで、釣り業界に新しい風を届けています。
Instagram:@yutaro_sugisaka @keisuke.sugisaka